コアラ小児歯科が目指すデンタルホーム
アメリカではデンタルホームという考えのもとに1歳までにはお口のことの色々な相談のできるデンタルホーム(かかりつけ歯科)を持ちましょうと言われています。
当院では特に下記について力を入れております。
コアラ小児歯科は、『お口の健康を通して子どもたちの健やかな成長のお役に立つ』を目標に子どものかかりつけ歯科としてむし歯・歯周病・歯並び噛み合わせの不正の治療だけでなく予防にも取り組んでいます。
アメリカではデンタルホームという考えのもとに1歳までにはお口のことの色々な相談のできるデンタルホーム(かかりつけ歯科)を持ちましょうと言われています。
当院では特に下記について力を入れております。
むし歯の治療や歯並びの治療は生涯のお口の健康を保つための手段の1つに過ぎません。
小さなお子さんのお口の健康を保つお手伝いは、もちろん私たちの大切な役割ですが、
私達の使命は子どもたちが自立してお口の健康を保つ事のできる人になるお手伝いであると考えます。
お口の健康を保つためにはセルフケアと定期検診などのプロフェッショナルケアの両方が必要です。
昭和34年 | 広島市生まれ(かに座) |
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昭和53年 | 広島学院高等学校卒業 |
昭和59年 | 広島大学歯学部卒業 |
昭和63年 | 広島大学大学院歯学研究科(小児歯科学専攻)学位取得終< 広島大学小児歯科入局 |
平成8年 | オーストラリア メルボルン大学に文部省在外研究員として派遣 |
平成12年 | 広島大学小児歯科を退職し、コアラ小児歯科開業 現在に至る |
・日本小児歯科学会(理事)
・日本小児歯科学会中四国地方会(元副会長)
・全国小児歯科開業医会(副会長)
・日本障害者歯科学会(認定医)
・日本外傷歯学会(認定医)
・日本口腔ケア学会
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会
・日本小児保健協会
・日本スポーツ歯科医学会
・日本口腔衛生学会
・日本歯科医療管理学会(認定医)
・広島県小児保健研究会(幹事)
妊娠中はホルモンの影響で口が粘ついたり歯ぐきが腫れやすくなり、歯肉炎や歯周病が悪化しやすくなります。また「つわり」の時期には歯磨きが十分に行えなかったり、食べ物の好みの変化や少量の食事を数回に分けるといった食生活の変化によりむし歯にもかかり易くなります。そのため妊娠前以上にお口のお手入れに気をつけなければいけません。もし歯磨きができない場合は、口をすすぎ食べかすをこまめに洗い流すだけでも有効ですし、キシリトールガムを噛むことも効果があります。
むし歯菌は家族や養育者から、だ液を通して感染するといわれています。むし歯菌が感染し定着してむし歯ができるのは、赤ちゃんのお口の中がむし歯のできやすい状態になっているからです。お口の中をむし歯菌が増殖できない状態にしておくと、むし歯菌は定着できません. 家族がむし歯のできやすい食生活を送っていると、生まれてくる赤ちゃんもむし歯にかかり易くなります。だらだら食いや甘い物の多い食生活は早めに改善しておきましょう。
妊娠中の歯科治療は治療方法や処方できるお薬に制限が加わる場合があります。理想は妊娠前に検診を受け治療を完了しておくことですが、治療が必要な場合には安定期に行うことになります。お薬や麻酔のリスクを考えむし歯の進行を止める一時的な修復処置を行う事もあります。
妊娠前から進行した歯周病にかかっていた妊婦は正常な妊婦にくらべ、早産や低体重出生児の危険性が高いといわれていますが、妊娠中に専門的なお口のお手入れを受ければそのリスクが下がるという報告もあります。歯周病は比較的自覚症状が出にくい病気ですので、自覚症状が無い方でも安定期に入ったら妊婦歯科健診を受け、歯石やプラーク除去を行い、お口の中を健康な状態にた保って出産を迎えましょう。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | — | ● | — |
14:00〜18:00 | ● | ● | ● | ● | — | ● | — |
「インプラント」という言葉を初めて聞いた方、また、治療に対して疑問、不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。 ここでは来院された際に、患者さんに良く尋ねられるご質問をいくつかまとめてみました。また、もし下記の項目に当てはまる質問がなければ、お気軽にメールにてお問い合わせください。
A.インプラント手術中は、ほとんど痛みを感じることはありません。しかし、手術は歯茎を切開しますので、術後に痛みや腫れを伴うことがあります。 これに対しては、お薬で対応が可能です。 また、手術を行なう範囲が広かったり、骨の造成等の処置を行なったりすると外科的な影響は大きくなり、痛みや腫れが通常よりも大きくなります。 しかし、あくまでもその部位の治癒がなされる過程において出てくるものであり、こちらの場合もお薬をもって対応出来る範囲のものです。
A.インプラントの手術は、局所麻酔で行なうものであり、入院は必要ありません。 手術を受けるにあたり、通常通りの体調の管理をしっかりしてきて頂ければ、心配する必要はありません。
A.インプラントを植える手術を行なってから、植えたインプラントが骨と結合するのを待つ必要があります。 その期間はその骨の状態によって変わってきますが、一般的に3~6か月程度必要になる事が多いです。 その後に、植えたインプラントを歯の根と見立てて、その上に人工の歯を作り被せます。 ※但し、植える部分の骨の状態が良好である場合には、インプラント手術後速やかに噛み合わせを作る事が可能な場合もあります。
A.過去10年の統計では約90~95%の成功率を誇っています。 ただし、ご自分の歯でも同じように毎日のブラッシングをしっかりしていただき定期的にメンテナンスを受けていただくことが重要です。しっかりとしたメンテナンスをしていただれば、長持ちする可能性を高めます。
A.インプラントは顎の骨としっかりとくっつき丈夫な土台となりますので、噛む機能は著しく改善されます。慣れるまでは多少の違和感を感じる場合もありますが、慣れるまでの期間はあるでしょうが自分の歯と同等の機能を回復することできます。フランスパン、りんご、たくあん、せんべいなど自分の歯で食べることができたものを以前と同じように食べることができます。
A.現在のインプラントはチタンでできており生体との親和性が非常に高く、医科領域においても骨折時の固定用プレートやペースメーカーの一部として体内に埋め込まれていますが、副作用は報告されていません。
A.入れ歯のように取り外し式ではなく、歯ぐきを覆う部分がなくなるので違和感がなく、以前のご自分の歯と同じようにしっかりと物を噛むことができます。またブリッジのように欠損している部分の両隣の歯を削る必要がなく健康なご自身の歯を守ることができます。
A.インプラントの埋め込みの為に外科的手術を避けられないことです。また、それに伴う痛みや腫れなどが一時的に現れる可能性があることです。また、偶発症リスクとして下唇の感覚異常や蓄膿症などが起こる可能性が考えられます。さらに、治療費用が保険適用外となり、全額自己負担となることや、治療期間が数か月と長期にわたることなどが挙げられます。
A.インプラント埋め込みに要する時間は1本あたり10~20分程度ですが、麻酔、切開、縫合などの時間を合わせますと、本数や骨の状態にもよりますが、通常1時間から2時間程度かかります。
A.年齢の上限はありません。 80歳以上の方でも治療を受けられています。骨の成長がほぼ完了する20歳以上で全身状態に問題がなければ、どなたでもインプラント治療は受けられます。
A.医師の指示などにより血糖値がコントロールされている方であれば問題はありません。しかしながら一人一人ケースが異なりますので、事前に必ずご相談ください。
A.血圧は薬でコントロールされていれば、問題ありません。また、ご希望に応じて、痛みや恐怖心を和らげるため鎮静法を導入していますので、血圧の上昇を極力抑えることが可能です。手術中は血圧、心電図、血中酸素飽和濃度をモニターしながら全身管理を致します。しかしながら、服用されている薬や症状など一人一人ケースが異なる内容となりますので、事前に必ずご相談ください。
A.喫煙は手術後の治癒過程において、悪影響を及ぼしますので止められた方がよいと思われます。また、歯周病に大きく影響するのと同様に喫煙者のインプラント長期生存率は20%以上下がると言われていますし、全身的にも様々な影響があるわけですから、失敗のリスクを高めることになってしまいます。
A.自然の歯と同じように長持ちさせるためには、日々のお手入れは、とても重要です。通常のブラッシングに加えて歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助的な清掃用具を使用して清潔に保つことが必要です。それぞれの使用方法については、歯科医師または歯科衛生士より指導を受けてください。
A.自然の歯と同じように長持ちさせるためには、日々のお手入れは、とても重要です。通常のブラッシングに加えて歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助的な清掃用具を使用して清潔に保つことが必要です。それぞれの使用方法については、歯科医師または歯科衛生士より指導を受けてください。
A.1~6か月に1回は検診を受けられた方がよいでしょう。定期検診では、かみ合わせの状態や清掃状態を確認して、必要があれば調整をし、汚れのついた歯をクリーニングするもので、とても大切なことですから、継続して受診してください。
A.手術の難易度は上がりますが、インプラント治療は可能です。CT撮影をしたあとに画像診断用のシュミレーションソフトを使用して骨の高さ、幅、硬さを測定します。それをもとにインプラント埋め込みがそのままの状態でできるのか、埋め込みと同時にインプラントを支える骨の量を増やすのか、あるいは骨の量を増やした後にインプラントを埋め込むのかを診断します。 骨の量を増やす場合には、インプラントを埋め込む周囲や下顎の奥の方などからご自身の骨を採取します。また補助的に整形外科領域でも使用されている人工骨を使用することもあります。